Revo NEOS 2000S 調整個所を確認していく

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数回に渡って書いてきましたRevo NEOS 2000Sですが、今回が最終回です。調整個所を確認していきたいと思います。

まずはベアリングを確認

改善したいポイントの1つめ、リールから出る「シャーシャー音」の改善を行いたいと思います。これは結論から言ってしまうと、内部のベアリングを標準のものから国産品などに変更するとかなり改善されます。自分はNEOSにはNMB(ミネベア)のシールドタイプベアリングを使っていますので、記事中の型番は全てミネベアの型番です。

さて、早速ですが交換すべきベアリングの箇所と、適合するベアリングを確認していきます。

①パーツNo35を4か所

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まずはパーツNo35のベアリング4か所です。上記の写真4枚に写っているサイズのものです。
交換するベアリングの型番 →  NMB(ミネベア) DDL-1370ZZ (内径7mm×外径13mm×幅4mm)

 

②パーツNo11を2か所

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オシレートギアの部分に2個、ベアリングが搭載されています。これも交換します。
交換するベアリングの型番 → NMB(ミネベア) DDL-850ZZ  (内径5mm×外径8mm×幅2.5mm)

なお、自分はベアリングは全てグリスを抜いてオイルを注油しています。ベアリングのグリス抜きの方法は様々なサイトで紹介されているので今回は割愛いたします。この6か所のベアリングを交換するだけでかなり音は軽減されますし、巻きも若干軽くなります。なおラインローラーのベアリングは上記のDDL-850ZZですので、一緒に交換するのであればもう2個追加で必要です。

駆動パーツの研磨も同時に行います

さて、次に巻き心地の改善です。LTの時も書きましたが、内部の仕上げが雑な部分があるせいでそこが抵抗になっており、巻きが重くなっている場合があります。なので該当箇所を研磨して仕上げ直します。方法はリューターで研磨したりピカールなどの研磨剤を使いますが、あまりに酷い時は目の細かい耐水ペーパーを使うのも手です。ただし、削りすぎてしまうとガタが出てしまう恐れもありますので注意が必要です。

①オシレートギア平面とピン部

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②オシレーションスライダーの面部分と内部の溝

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③アイドラーギアのシャフト穴部

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上記3か所をチェックして研磨します。研磨後は仮組して指で回してみて、ひっかかりや重さが無くなれば完了です。

調整まとめです

さて、どうでしたか?交換及び調整個所が多いですが、分解したときに一気にやってしまうといいと思います。これらを行うと、初期状態より動作が軽快になり、シャーシャー音もほぼ気にならないレベルになると思います。

ただ、NEOSはギアの組み合わせがちょっと特殊(アイドラーギアがメインギアとオシレーションギアの間にある)ためか、上記の加工をしてもLTほど劇的に動作が軽くなってくれません。恐らく駆動ギアが多いにも関わらず、力を分散させるような構造になっていないためだと思われます。こればかりはどうやっても改善できないので諦めざるをえません。

とはいっても、例えばリーリングの釣りで当たりが取れない!というほどのモノではなく、国産よりちょっと重いかな?という程度のものですので全く問題なく使えます。前の記事にも書いた通りいいところもあるリールなので、もし家でお蔵入りしてしまっているNEOSがあったら(あるのか??)、自己責任にはなりますが是非お試しください!

これまでの記事はこちら
Revo NEOS 2000S 分解してみる
Revo NEOS 2000S 使い心地はどんな感じ?
Abu Revo NEOS 2000S の外見をみてみる

 

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